「ムギムギ 販売終了」と検索された方は、昔ながらのあのお菓子がもう食べられないのかと不安に思っているかもしれません。
確かに、かつてはいずみ製菓による生産終了という情報もありました。しかし、現在は高知県の南国製菓によって復活を遂げています。
昔と変わらず牛乳をかけて食べるのも美味しいムギムギですが、現在の売ってる場所はどこなのでしょうか。ダイソーで見かけたという声もありますが、本当に売っているのか気になります。
この記事では、ムギムギの販売終了の真相から現在の販売状況まで詳しく解説します。
ムギムギ販売終了の噂と復活の経緯
- ムギムギとはどんなお菓子?
- 昔のいずみ製菓時代
- 一度目の生産終了の理由
- 復活させた南国製菓とは
- 牛乳をかける定番の食べ方
ムギムギとはどんなお菓子?
ムギムギは、小麦を原料にしたパフスナック(ポン菓子)です。最大の特徴は、ほんのり甘いミルクコーヒー風味の味付けと、サクサクとした軽い食感にあります。
そのままスナック菓子として楽しむのはもちろん、朝食のシリアルのように牛乳をかけて食べるスタイルも定番です。牛乳をかけると、食べた後に残った牛乳がコーヒー牛乳のような風味になるのも、多くのファンに愛されている理由の一つです。
また、素材の小麦には食物繊維が含まれており、ヘルシー志向のお菓子としても注目されています。子供から大人まで、世代を超えて親しまれている懐かしい味わいのお菓子です。
昔のいずみ製菓時代
現在販売されているムギムギは復刻版であり、オリジナルは愛知県安城市にあった「いずみ製菓」という会社が製造・販売していました。
発売は1973年(昭和48年)にさかのぼり、半世紀近い歴史を持つロングセラー商品でした。当時のパッケージには、麦わら帽子をかぶった「ムギボーヤ」というキャラクターが描かれており、このイラストを懐かしく記憶している方も多いでしょう。
特に愛知県の西三河地域では「伝説の駄菓子」とも称され、地域を代表するお菓子として絶大な人気を誇っていました。
一度目の生産終了の理由
長年愛されてきたムギムギですが、製造元のいずみ製菓が2013年6月をもって製菓事業から撤退したことにより、一度生産終了となりました(参照:定番駄菓子「ムギムギ」、販売終了は苦渋の選択)
当時の報道などによれば、背景には原材料価格の高騰や、少子化に伴う駄菓子市場全体の売上減少などがあったとされています。複数の駄菓子を扱っていた中で、事業全体の採算が合わなくなってしまったようです。
事業所を売却して従業員の退職金などに充てる必要があったため、工場の設備なども手放す苦渋の選択だったと伝えられています。この生産終了のニュースは、全国のファンに大きな衝撃を与えました。
復活させた南国製菓とは
見つけた瞬間、飛び込みたくなった。甘くて香ばしい海に溺れたくなった。製造メーカーの菓子部門が撤退したことで、数年前に市場から消滅していた「ムギムギ」が復活していたなんて。高知県の南国製菓が商標権と製造権を買い取って販売再開。味もキャラもそのままだ。その心意気に打たれ、一袋を完食。 pic.twitter.com/XUy7Wfowsk
— 石田康成 (@sekiden69) November 23, 2017
いずみ製菓による生産終了からわずか数ヶ月後の2013年9月、ムギムギは高知県の「南国製菓(なんごくせいか)」という会社によって奇跡の復活を遂げます。
南国製菓は、いずみ製菓からムギムギの商標や製造権、レシピ、さらには製造機械の一部までを引き継ぎました。
南国製菓は昭和41年創業の老舗菓子メーカーで、特に「塩けんぴ」が看板商品として全国的に有名です。高い技術力を持つ同社が後継者として名乗りを上げたことで、ムギムギの味は未来へと引き継がれることになりました。
復活当初は、元の味と違うといった声が寄せられるなど苦労もあったようですが、改良を重ね、現在では多くのファンに再び受け入れられています。
牛乳をかける定番の食べ方
前述の通り、ムギムギの最もポピュラーな食べ方の一つが、牛乳をかけるスタイルです。
お皿にムギムギをあけ、シリアルのように牛乳を注いで食べます。サクサクの食感を楽しみたい場合はかけてすぐに、少ししっとりした食感が好みなら少し時間をおいてから食べるのがおすすめです。
ムギムギのミルクコーヒー風味が牛乳に溶け出し、食べ終わった後に残る牛乳が甘いコーヒー牛乳のようになるのも、この食べ方ならではの楽しみです。朝食代わりにする人や、フルグラなどに混ぜて食感のアクセントとして楽しむ人もいます。
ムギムギ販売終了は誤解?現在の販売状況
- 現在の主な売ってる場所
- 関東エリアでの取扱いは?
- ダイソーなど100均でも買える?
- 類似品「むぎスナック」との違い
- ネット通販での購入方法
- ムギムギ販売終了は誤情報?まとめ
現在の主な売ってる場所
現在、南国製菓が製造するムギムギは、主に西日本エリアのスーパーマーケットやドラッグストア、100円ショップなどで販売されています。
具体的には「イオン」や「業務スーパー」といった大手スーパーでの目撃情報があります。また、「マツモトキヨシ」「ツルハドラッグ」「コスモス」「ウエルシア」などのドラッグストアチェーンのお菓子コーナーで取り扱っている場合もあります。
ただし、販売は西日本が中心とされており、すべての店舗で必ずしも取り扱っているわけではありません。以前は置いていたスーパーでも、取り扱いが終了してしまったというケースもあるため、地域や店舗によって入手性は異なります。
関東エリアでの取扱いは?
高知県の南国製菓さんってとこが権利を買って製造してるらしいがどこで売ってるんだよぉ…ムギムギ食べたいよぉ…なんなら俺が東京で営業するから関東でも売ってよぉ…ムギムギ食べたいよぉ…
— シベリアン南瓜 (@shibenam) October 5, 2016
ムギムギの販売地域は主に西日本とされているため、関東エリア(東京、神奈川、千葉、埼玉など)の実店舗で探すのは比較的難しい可能性があります。
もちろん、全ての店舗で取り扱いがないわけではなく、一部のスーパーや100円ショップ、あるいは駄菓子を専門に扱うお店などでスポット的に入荷しているケースも考えられます。
しかし、西日本エリアに比べると目にする機会は少ないため、関東で実物を探す場合は、根気強く複数のお店を回る必要があるかもしれません。確実性を求める場合は、後述するネット通販の利用がおすすめです。
ダイソーなど100均でも買える?
ダイソーにムギムギがあったよ☺️ pic.twitter.com/hz5gVc7TDa
— ふり~ず∞ (@7freez) August 10, 2025
ムギムギは、100円ショップでも取り扱いがある場合があります。
特に「ダイソー(DAISO)」での目撃情報が多く寄せられています。また、「100円ローソン(ローソンストア100)」や「キャンドゥ(Can★Do)」で販売されていたという情報もあります。
ただし、100円ショップの商品は入れ替わりが激しいため、注意が必要です。全店舗で常時在庫があるとは限らず、時期や店舗によっては取り扱いがないことも少なくありません。
2024年時点でもダイソーで購入したというレビューが見られますが、あくまで「取り扱いがある店舗もある」という認識で探すのが良いでしょう。
類似品「むぎスナック」との違い
ムギムギを探していると「むぎスナック」という非常によく似たお菓子を見かけることがあります。これは「坂金製菓」という別のメーカーが製造している商品で、ムギムギとは異なるものです。
ドン・キホーテのプライベートブランド「情熱価格」などで見かける麦スナックも、製造元は坂金製菓であることが多いようです。
両者には明確な違いがあり、どちらが良いかは好みによります。主な違いを表にまとめます。
| 比較項目 | 南国製菓「ムギムギ」 | 坂金製菓「むぎスナック」 |
| 見た目 | 色が濃い茶色 | 色が薄い黄色っぽい |
| 香り | コーヒーの香りが強い | 穀物系の香りが主体 |
| 味 | コーヒーの風味が先に立つ | 砂糖の甘さが先に立つ |
| 食感 | 軽やかでサクサク感が強い | やや湿ったような食感の場合がある |
ムギムギはコーヒーの風味とサクサク感を重視する方、むぎスナックは砂糖の甘さや穀物感を好む方に向いていると考えられます。
ネット通販での購入方法
実店舗でムギムギが見つからない場合、最も確実な購入方法はインターネット通販を利用することです。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング(LOHACOなど)といった主要な通販サイトでは、南国製菓のムギムギが常時取り扱われています。
通販の場合は、15袋セットなどのケース販売(まとめ買い)が主流となります。一度に多く購入することになりますが「近くで売っていない」「買いに行く手間を省きたい」という方にとっては非常に便利な選択肢です。大袋タイプ(徳用サイズ)を販売しているショップもあります。
ムギムギ販売終了は誤情報?まとめ
「ムギムギ 販売終了」という情報は、2013年時点の古い情報、または誤解に基づくものです。記事のポイントを以下にまとめます。
- ムギムギは一度2013年6月に生産終了した
- 当時の製造元は愛知県の「いずみ製菓」だった
- 生産終了の背景には採算性の問題などがあった
- 2013年9月に高知県の「南国製菓」が事業を引き継いだ
- 南国製菓は「塩けんぴ」で有名なメーカーである
- 機械やレシピを引き継ぎ、ムギムギは復活した
- 現在のパッケージはキャラクターが変更されている
- ムギムギは小麦のポン菓子でミルクコーヒー風味が特徴
- 牛乳をかけてシリアルのように食べるのが定番
- 現在の販売地域は主に西日本が中心である
- 関東など東日本では実店舗での入手が難しい場合がある
- スーパーやドラッグストアで販売されていることがある
- ダイソーなどの100円ショップでも目撃情報がある
- ただし店舗によって取り扱いは異なる
- 坂金製菓の「むぎスナック」は類似品だが味や食感が違う
- 確実に入手するならAmazonや楽天市場などの通販がおすすめ

