バスラボはなぜ安い?理由と口コミ、効果まで徹底解説

バスラボ なぜ安い 安い理由
イメージ:価格のヒミツ~安い理由・高い理由~作成
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ドラッグストアやオンラインストアで驚くほどの安さで販売されている入浴剤、バスラボ。その価格を見て「バスラボはなぜこんなに安いのだろう?」と疑問に思ったことはありませんか。あまりの安さに、品質や効果に不安を感じる方もいるかもしれません。

この記事では、まずバスラボとはどのような製品なのかを解説し、その驚くべき安い理由を深掘りします。さらに、豊富な種類の紹介や、実際に使った人たちの口コミ、そして人気のバブとの比較を通じて、バスラボの全体像を明らかにします。

また、ご家庭の給湯器、特にエコキュートでの使用可否といった、購入前に知っておきたい注意点にも触れていきます。

記事のポイント
  • バスラボが驚くほど安い本当の理由
  • バスクリンやバブなど他製品との具体的な違い
  • 価格以上の効果や実際の口コミ・評判
  • エコキュートでの使用可否と注意点

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バスラボはなぜ安い?価格と品質の秘密を解説

バスラボ なぜ安い

※画像はイメージです

ここでは、バスラボが多くの人に選ばれる理由、特にその価格設定と品質の背景にある秘密を解き明かしていきます。

  • バスラボとはどんな入浴剤?
  • 企業努力に裏付けされた安い理由
  • 製造元「白元アース」の信頼性
  • ボトルやタブレットなど豊富な種類
  • 価格に対する口コミでの評価は?
  • 人気のバブと比較した時のメリット

バスラボとはどんな入浴剤?

バスラボとは、白元アース株式会社が製造・販売する入浴剤のブランドです。多くの製品が「医薬部外品」に分類されており、疲労回復や冷え症の緩和といった効果・効能が認められています。

このブランドの最大の特徴は、スキンケアタイプの入浴剤である点です。例えば、保湿成分としてヒアルロン酸やコラーゲンを配合した製品があり、入浴中のお肌のケアをサポートします。

また、ラインナップも多彩で、お湯に溶かして使う粉末のボトルタイプから、シュワっとした発泡が楽しめる炭酸ガスのタブレットタイプまで、様々な製品が揃っています。香りや色のバリエーションも非常に豊富で、日々の気分や好みに合わせて選べる点も、多くのユーザーに支持されている理由の一つです。

手頃な価格で毎日のバスタイムを豊かにしてくれる、コストパフォーマンスに優れた入浴剤、それがバスラボと言えます。

企業努力に裏付けされた安い理由

バスラボが圧倒的な安さを実現できている理由は、製造元である白元アースと、その親会社であるアース製薬の企業努力とスケールメリットにあります。

最大の要因は、グループ全体での原材料の大量仕入れです。アース製薬グループとして大量に原料を調達することで、一つあたりのコストを大幅に抑制しています。このコストダウンが、製品価格に直接反映されているのです。

加えて、国内の自社工場で開発から製造までを一貫して行う効率的な生産体制も、安さの秘密です。両社の長年の経験で培われた技術力を活かし、製造プロセスを最適化することで、無駄なコストを徹底的に削減しています。

実際に他の主要な入浴剤と価格を比較すると、その安さは一目瞭然です。

製品名

メーカー

内容量(代表例)

実売価格(目安)

1回あたり価格(目安)

HERSバスラボ

白元アース

600g

200円~300円

約7~10円

バスクリン

株式会社バスクリン

600g

500円~600円

約17~20円

バスロマン

アース製薬

600g

400円~500円

約13~17円

このように、バスラボは他社の主力製品の半額以下という驚異的な価格設定を実現しています。これは品質を犠牲にした結果ではなく、大企業のスケールメリットと効率化を追求した企業努力の賜物と考えられます。

製造元「白元アース」の信頼性

バスラボの安さから、製造元がどのような会社なのか気になる方もいるかもしれません。バスラボを製造しているのは、白元アース株式会社という、日本の大手日用品メーカーです。

この会社は、もともと「ホッカイロ」や防虫剤の「パラゾール」などで知られる老舗企業の「白元」でした。その後、2015年に殺虫剤「アースジェット」などで有名なアース製薬株式会社と経営統合し、現在の「白元アース」として新たなスタートを切りました。アース製薬は東証プライム市場に上場しており、そのグループ企業である白元アースは、非常に信頼性の高い企業です。

白元アースはバスラボ以外にも、衣類防虫剤の「ミセスロイド」や、消臭剤「ノンスメル」、電子レンジで温める湯たんぽ「レンジでゆたぽん」など、テレビCMでもおなじみのヒット商品を数多く手掛けています。

130年以上の歴史を持つ老舗メーカーの技術力と、業界大手であるアース製薬の研究開発力や販売網が融合した、安定した経営基盤を持つ企業です。したがって、バスラボは信頼できるメーカーによって、徹底した品質管理のもとで製造されている製品だと言えます。

ボトルやタブレットなど豊富な種類

バスラボの魅力は価格だけにとどまりません。利用者の多様なニーズに応える豊富な種類のラインナップも、大きな特徴の一つです。

大きく分けると、粉末タイプの「ボトルシリーズ」と、固形タイプの「炭酸ガスシリーズ」の2つが存在します。

ボトルシリーズ

手軽に使える粉末タイプのシリーズです。保湿成分としてヒアルロン酸やコラーゲンを配合した「濃厚シリーズ」は特に人気があり、「濃厚リンゴ」「濃厚オレンジ」「濃厚ピーチ」「濃厚マスカット」といった、フルーツの豊かな香り立ちが楽しめます。この他にも、夏場に最適なメントール配合の「クールシリーズ」や、ゆずや森の香りといった定番のシリーズも揃っています。

炭酸ガスシリーズ(タブレット)

お湯に入れると炭酸ガスが発生する固形タイプです。温浴効果を高め、血行を促進する効果が期待できます。このシリーズの魅力は、様々な香りがセットになったアソートパックが充実している点です。「NIGHT DREAMING」や「Herbal Aroma」といったテーマで分けられたW保湿タイプや、複数の香りが数十錠入った大容量パックなどがあり、毎日違う香りでバスタイムを楽しむことができます。

このように、保湿を重視したい日、リフレッシュしたい日、あるいはコストを抑えつつ色々な香りを試したい日など、その日の気分や目的に合わせて最適な製品を選べる点が、バスラボが広く支持される理由となっています。

価格に対する口コミでの評価は?

バスラボの実際の評価は、価格とのバランスでどう判断されているのでしょうか。様々な口コミを調査すると、肯定的な意見と否定的な意見の両方が見られますが、総じてコストパフォーマンスの高さを評価する声が多数を占めています。

肯定的な口コミで最も多いのは、やはり「圧倒的に安い」「毎日気兼ねなく使える」といった価格面での評価です。特に、家族で毎日入浴剤を使う家庭や、消費量を気にせずたっぷり使いたいユーザーからの支持が厚いようです。また、「安いけれどもしっかり温まる」「肌がしっとりする」など、医薬部外品としての基本的な効果を実感している声も少なくありません。

一方で、否定的な意見として挙げられるのが「香り」に関する点です。「香りがチープに感じる」「少し人工的な香り」といった指摘が見られます。ただし、これは高級ブランドの入浴剤と比較した場合の感想であることが多く、逆に「香りが強すぎず、癖がないので使いやすい」「ほんのり香るくらいがちょうどいい」と好意的に受け止めるユーザーもいます。

要するに、バスラボは「高級感や特別な香りを求める製品」ではなく、「日常使いとして十分な品質と効果を、驚くほどの低価格で提供する製品」として、多くのユーザーに受け入れられていると考えられます。

人気のバブと比較した時のメリット

入浴剤の定番として人気の高い花王の「バブ」と比較した際、バスラボには明確なメリットがあります。それは、圧倒的な価格の安さと、香りの種類の豊富さです。

まず価格面ですが、1回あたTりのコストには大きな差があります。バブは1錠あたり約40円からが相場であるのに対し、バスラボのボトルタイプであれば1回あたり約10円以下、炭酸ガスのタブレットタイプでも1錠20円台から購入可能な場合があります。毎日使うことを考えると、この価格差は非常に大きなメリットとなります。

次に、種類の豊富さです。バブも様々なシリーズを展開していますが、バスラボはボトルタイプとタブレットタイプを合わせると非常に多くの香りの選択肢があります。特に48錠や96錠入りの大容量アソートパックは、飽きることなく日替わりで香りを楽しみたいユーザーにとって魅力的です。

一方で、バブは「炭酸力」を前面に押し出しており、炭酸ガスによる血行促進効果をより重視するユーザーに適しています。以下の表に両者の特徴をまとめました。

比較項目

HERSバスラボ

バブ

タイプ

粉末(ボトル)、固形(タブレット)

固形(タブレット)

1回あたり価格

非常に安価(約7円~)

比較的安価(約40円~)

香りの特徴

非常に豊富な種類、癖のない香り

炭酸ガスと共に広がる香り

温浴効果

硫酸ナトリウム等による温浴効果

炭酸ガスによる血行促進効果が特徴

メリット

圧倒的なコストパフォーマンス、種類の多さ

高い血行促進効果

どちらが良いというわけではなく、何を重視するかで選択が変わってきます。コストを抑えて毎日色々な香りを楽しみたいのであればバスラボが、炭酸による温浴効果をしっかり感じたいのであればバブが、それぞれ適していると言えるでしょう。

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バスラボはなぜ安いか以外の疑問点を解消

バスラボ なぜ安い

※画像はイメージです

ここからは、価格以外の側面、例えば他の製品との違いや具体的な効果、使用上の注意点など、購入を検討する上で気になるであろう様々な疑問についてお答えします。

  • バスクリンやきき湯との効果の違い
  • 保湿や疲労回復への効果は期待できる?
  • 香りはチープ?使用感についての評価
  • 自宅のエコキュートで問題なく使える?
  • 追い焚き機能を利用する際の注意点
  • 結論としてバスラボはなぜ安いのか

バスクリンやきき湯との効果の違い

バスラボを検討する際、長年の定番である「バスクリン」や、症状別のケアを特徴とする「きき湯」との違いも気になるところです。これらの製品は、それぞれ異なるコンセプトと特徴を持っています。

まず「バスクリン」は、入浴剤の代名詞とも言えるブランドです。温泉ミネラル成分をベースにしており、体をしっかり温める温浴効果を重視した製品と言えます。世代を問わず誰もが安心して使える、王道の入浴剤という位置づけです。

次に「きき湯」は、株式会社バスクリンが販売する機能性入浴剤です。「肩こり・疲労に」「冷え症・疲労に」といったように、体の悩みや症状に合わせて選べるのが最大の特徴です。温泉科学と生薬を組み合わせた独自の処方で、より具体的な悩みの緩和を目指しています。

これらに対し「バスラボ」は、前述の通り、日々のバスタイムを気軽に楽しむための「コストパフォーマンス」と「種類の豊富さ」を最大の強みとしています。もちろん医薬部外品として基本的な温浴効果や疲労回復効果は備えていますが、バスクリンの王道感や、きき湯のような症状特化型の機能性とは異なるベクトルを向いている製品です。

単純に比較すると、基本的な温浴効果を求めるなら「バスクリン」、特定の体の悩みをケアしたいなら「きき湯」、そして毎日の入浴でコストを気にせず様々な香りや色を楽しみたいなら「バスラボ」が、それぞれ適していると考えられます。

保湿や疲労回復への効果は期待できる?

手頃な価格のバスラボですが、入浴剤としての基本的な効果がどの程度期待できるのかは重要なポイントです。この点において、バスラボは「医薬部外品」として、有効成分による一定の効果・効能が国に認められています。

公式サイトや製品パッケージによると、バスラボの有効成分は主に「炭酸水素Na(ナトリウム)」と「硫酸Na(ナトリウム)」です。これらの温泉ミネラル成分が温浴効果を高め、血行を促進することで、以下のような効能があるとされています。

  • 疲労回復

  • 肩のこり

  • 腰痛

  • 冷え症

  • 神経痛

  • リウマチ

  • にきび

  • あせも など

また、スキンケア効果として、多くの製品に保湿成分が配合されている点も特徴です。「濃厚シリーズ」や「W保湿シリーズ」には、ヒアルロン酸やコラーゲン、ホホバオイルといった成分が含まれており、入浴後の肌の乾燥を防ぎ、すべすべとした肌ざわりをサポートします。

もちろん、効果の感じ方には個人差がありますが、価格が安いからといって効果がないわけではありません。医薬部外品として定められた効能を持ち、日々の疲れを癒やしたり、肌の乾燥を和らげたりする助けとなることが期待できる製品です。

香りはチープ?使用感についての評価

「バスラボの香りはチープ」という口コミは、購入をためらわせる一因かもしれません。この評価について多角的に見ていくと、一概にデメリットとは言えない側面が浮かび上がってきます。

確かに、アロマ専門店や高級ブランドのバス製品と比較すると、バスラボの香りはシンプルで、人によっては人工的あるいは「お菓子のような香り」と感じられる場合があります。データベース内の情報でも「ハイチュウのような甘いマスカットの香り」という表現がありました。深みや複雑さといった点では、高価格帯の製品には及ばないかもしれません。

しかし、この「癖のなさ」が逆にメリットになっているという意見も多くあります。例えば、海外ブランドの強い香りが苦手な方や、小さな子どもがいるご家庭では、ほんのりと穏やかに香るバスラボの方が使いやすいと感じるようです。また、毎日使うものだからこそ、主張しすぎない香りの方が飽きずに続けられるという側面もあります。

特に「濃厚シリーズ」に関しては、その名の通り香りが強く感じられるという評価もあります。中でも「濃厚リンゴの香り」は、湯上り後も香りが持続するほどしっかり香るという声が見られました。

要するに、香りの評価は個人の好みに大きく左右されます。高級感のある複雑な香りを求める方には物足りないかもしれませんが、日常の中で気軽に使える、親しみやすい香りを探している方にとっては、バスラボの香りは十分に満足できる選択肢となり得るでしょう。

自宅のエコキュートで問題なく使える?

オール電化のご家庭などで普及しているエコキュート(自然冷媒ヒートポンプ給湯機)をお使いの場合、入浴剤の使用には注意が必要です。バスラボはエコキュートで使えるのでしょうか。

結論から言うと、バスラボの「粉末・透明湯タイプ」の製品は、ほとんどのエコキュートで使用可能と考えられます。エコキュートのメーカー各社は、一般的に「硫黄、酸、アルカリ、塩分を強く含むもの」や「にごり湯タイプ」「固形物が入っているもの」の使用を推奨していません。

これは、追い焚き機能などで浴槽のお湯を循環させる際に、配管を傷めたり、フィルターを詰まらせたりする可能性があるためです。

バスラボの主力であるボトルタイプの入浴剤は、これらの条件に当てはまらない「透明湯の粉末タイプ」です。白元アースの公式サイトでも、「透明湯・粉末タイプ」の入浴剤はエコキュートで使用できると案内しています。

ただし、例外も存在します。炭酸ガスタイプの製品は「発泡タイプ」に分類され、一部のメーカーや機種ではセンサーの誤作動を招く可能性があるとして、使用を制限している場合があります。

最も確実なのは、ご自宅のエコキュートの取扱説明書を確認することです。説明書に使用可能な入浴剤のメーカーや種類が記載されている場合が多いため、必ず一度目を通すようにしてください。不明な点は、給湯器のメーカーに直接問い合わせることをお勧めします。

追い焚き機能を利用する際の注意点

エコキュートを含む追い焚き機能付きの風呂釜でバスラボなどの入浴剤を使用する際は、給湯器を長持ちさせるためにいくつかの点に注意することが大切です。

最も重要なのは、入浴剤の成分が配管内に蓄積しないようにすることです。たとえ使用が推奨されている入浴剤であっても、長期間使い続けると成分が沈殿し、フィルターの詰まりや配管の劣化につながる可能性があります。

これを防ぐために、以下の点をおすすめします。

自動配管洗浄機能の活用

多くのエコキュートには、浴槽のお湯を抜く際に自動で追い焚き配管内を洗い流してくれる「自動配管洗浄機能」が搭載されています。入浴剤を使用する際は、この機能を常にONにしておくのが基本です。

定期的な配管洗浄

自動洗浄機能だけでは落としきれない汚れを除去するため、1~3ヶ月に1度程度、市販の風呂釜用洗浄剤(「ジャバ」など)を使って配管の本格的な洗浄を行うと、より安心して使用できます。使用する洗浄剤は、エコキュートのメーカーが推奨しているものを選んでください。

日々のお手入れ

入浴後にお湯を抜いたら、シャワーで浴槽全体をさっと洗い流す習慣をつけましょう。これだけでも、配管への成分の流入を減らす効果があります。また、浴槽内の循環口についているフィルターは、こまめに取り外して歯ブラシなどで掃除すると、詰まりを防ぐことができます。

これらの少しの手間をかけることで、給湯器のトラブルを未然に防ぎ、快適なバスタイムを長く楽しむことにつながります。

結論としてバスラボはなぜ安いのか

この記事で解説してきたポイントをまとめ、バスラボがなぜこれほどまでに安いのか、その理由と魅力について総括します。

  • バスラボは大手日用品メーカー「白元アース」が製造する入浴剤ブランド
  • バスクリンやバスロマンなど主要な入浴剤の半額以下という圧倒的な価格が最大の特徴
  • 安さの背景には親会社アース製薬とのグループ経営によるスケールメリットがある
  • 原材料の大量一括仕入れによりコストを大幅に削減
  • 自社工場での一貫生産と製造プロセスの効率化も低価格に貢献
  • 製造元の白元アースは歴史と実績のある信頼できる企業
  • ラインナップは粉末のボトルタイプと固形の炭酸ガスタイプが中心
  • フルーツの香りなどが楽しめる「濃厚シリーズ」をはじめ豊富な種類が揃う
  • 口コミでは絶大なコストパフォーマンスを評価する声が多数
  • 香りについては好みが分かれるが、癖がなく日常使いしやすいとの意見も多い
  • 人気の「バブ」と比較した場合、価格の安さと種類の豊富さが大きなメリット
  • 医薬部外品として疲労回復や冷え症などへの基本的な効果・効能が認められている
  • ヒアルロン酸などの保湿成分を配合したスキンケアタイプも充実
  • エコキュートでは「透明湯・粉末タイプ」であるため、多くの場合で使用可能
  • ただし最終的な使用可否は必ずご家庭の給湯器の取扱説明書で確認が必要
  • 追い焚き機能使用時は、定期的な配管洗浄などのお手入れが推奨される

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